京成大久保 二郎


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さて、私をラーメン道に導いてくれたのは新松戸角ふじさんでしたが、私に味噌ラーメンの頂を見せてくれたのは、こちらのラーメン二郎 京成大久保店さんでした。

 

二郎の中でも珍しい味噌ラーメンを提供しているこちらのお店。

京成大久保駅を降りてローソンとは反対方向の信号を渡り、角にマクドナルドのある商店街を突き進みます。

昭和の匂いが残る商店街にはすき家松屋サイゼリヤなどのチェーン店から、昔からあるであろう定食屋、洋食屋など様々な誘惑がありますが、少し上り坂になっている道を無心にひたすら歩きます。

 

途中、信号がある交通量の多い通りが商店街を分断していますが、信号を渡り少し歩くと左手に小さなタバコ屋さんが見えてきます。

その横の道を抜け、左手にすぐ見えるのが今回の目的地、東邦大学の目の前に鎮座するラーメン二郎 京成大久保店です。

 

ラーメン、味噌ラーメンの他につけ麺、味噌つけ麺も扱っているこのお店、二郎の中でも珍しいのですが、それよりも特筆すべきはそのお値段!

学生の街、京成大久保に出店した時からの店主さんの拘りで、値段が他の二郎に比べて安いんです。

もちろん食材の高騰により、やむなく値上げをする事もありますが、学生に腹いっぱい食べて欲しいという信念の下、このご時世にラーメン小を700円で提供しています。

 

ちなみに小で麺量300g 一般的な中華そばの約2倍です。もちろん二郎特注のオーション麺なので、食べた感じは中華そばの3倍以上に感じます。

間違っても食べ残す事のないよう、初めて来店される方は、食券を出す時に「麺少なめ」とコールして下さいね。

 

 

それではそろそろ本題に入りましょうか。

私のイチオシは味噌ラーメン。単純に二郎の味噌………なのですが、ここのお店自体のクオリティがとんでもなく高いので、この味噌ラーメン一杯の中毒性は、今まで食べたどのラーメンよりも高いです。

その中毒性がどれ程かと言うと、このラーメンを食べてすぐに、京成大久保に引っ越すレベルです。(実際、私はこのラーメンに惹かれて2年間京成大久保に住みましたw)

 

ラーメン、味噌ラーメン、つけ麺と全てに共通する事なのですが、他店舗の二郎に比べて油(背アブラではなくスープの表面にできる油の層)が少ないので、胃に優しいです。

野菜はシャキシャキ寄りで、ニンニクはデフォルトでちょい多めくらいですね。

そして、私にとってのメインであるアブラ(背アブラ)は、トロッとしていて、舌で潰すと肉の甘味で脳がセロトニンドーパミンの大量生産を命令しますw

 

それら全てが二郎!+二郎に合うよう厳選された味噌!という最強のコンボに組み込まれると、もうパーフェクトです。

 

友人を連れて行く度に毎回言っているのですが、一生のうちでこれより美味しい味噌ラーメンを食べる事はないと思います。

もし、これよりも美味しい味噌ラーメンを紹介してくれと言われたら、無期限じゃないと引き受けません。(と言うか、無駄なので探しませんw)

 

ところで今回お邪魔したラーメン二郎 京成大久保店さん、最近では店主さんの腰があまり良くないようで、夜の営業はお休みになりますので、至高の味噌ラーメンを食べに行く際は、開店の11時前に到着している事を強くオススメします。

 

ちなみに2年住んでいた中での私のトレンドの移り変わりは、ラーメン→味噌ラーメン→味噌つけ麺→味噌ラーメン→味噌つけ麺……といった感じに味噌を知ってからは、ひたすら味噌推しになりました。

 

まだ行った事のない方は、是非……いや絶対!行ってくださいw

そして、これより旨いと思う味噌ラーメンがあったら私に教えて頂きたいです。

 

あ、今さら言うまでもないと思いますが、私的二郎ランキングのトップは2位以下を大きく引き離してこちらの京成大久保店さんです!

 

では、本日はこの辺で………

明日の更新でお会いしましょう