京成大久保 二郎


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禁断症状が出てしまいまして、電車で一時間かけて来ちゃいました京成大久保

 

もうね、ここの駅降りた瞬間にお腹が二郎モードになるんですよw

 

商店街を抜け東邦大学の前まで来ると、もう興奮してきました。

運良く並びも店内のみで、30分程で着席でき「味薄め、全部で」と札(食券)を出しながら奥さんに伝えると、にっこり笑って「久しぶりね」と返してくれます。

 

間もなく麺が茹で上がり、それぞれのどんぶりに振り分けながら、奥さんがニンニクの有無を聞いている時に事件が起こりました。

 

客「麺少なめで」

店主、奥さん、他の客一同が一斉にそのコールをした人を見ます。

 

作る過程の都合上、二郎では麺とアブラ少なめのコールは食券を出す時に伝えないと受付けないのですが、店主はその客をジロリと一睨みし「…はぁ……………」と大きな溜め息をつき、たまたままだ麺を入れてなかったどんぶりに少なめの麺を入れ、その客の前に置きました。

店全体に緊張感が走り、その客も若干気まずそうにしながら箸をつけ始めます。

 

さて、今回私の注文はみそつけ麺でしたが、先程の土壇場で少なめコールをした客の余った麺が上乗せされ、期せずして私の前にはみそつけ麺大が…………

 

ちらりと店主を見やると、ニヤリと笑っています。その目は「食えるだろ?」と言っていました。

 

そこはもちろん、出された物は残さない主義の私。

予定外ではありましたが見事完食し「ご馳走さまでした!」と大きな声で感謝を述べ、まだ食べている途中の、麺少なめコールの客を後目に悠然と店を出てやりましたよw

 

しかし、ここの味噌は何度食べても飽きない。このコシのある麺、見事なまでの二郎スープと味噌の調和。そして豚。

何度でも声を大にして言いますが、ここより旨い味噌ラーメン(今回はつけ麺ですが)は一生食べられないと思います。

 

 

 

食べ終わるといつもこうしているのですが、大好きだけどたまにしか来れないので、ご馳走さまとお疲れ様です。の労いの意味も込めて、店の前の自販機で飲み物を2本買い、裏口から奥さんに手渡しながら「また来ます!」と告げ、歩くのもつらい程膨れたお腹をさすりながら、駅までの道を歩き始めたのでした。

 

 

今回はこれで締めさせて頂きますね。

皆さんも二郎に行った時は、麺少なめコールはくれぐれも食券を出す時にお願いします。

 

それでは次回の更新でお会いしましょう