松戸 二郎
私のアイデンティティ、二郎でございます。
私的二郎ランキングの上位に入ります松戸二郎。
茹で上がった麺が6つのどんぶりに振り分けられていくのを眺め、「ニンニク入れますか?」の声にいつも通り「全部!」と答えると、もやしタワーの上に極上の背アブラが降臨しました。
最早言葉は要りません。アブラともやしの上にニンニクを箸で乗せ、この世で最も尊い一口目を頂きます。
この一口目のアブラが口の中でとろける瞬間は、何物にも替えがたい魔力に満ちています。危うく魂まで差し出すところでしたw
野菜を半分程消化した所で、天地返しを華麗にキメ、わしわしした麺を啜ると………うん、いつもながら脳汁がドクドクと分泌されていくのが分かります。
麺の余韻に浸る間もなく、豚に箸を伸ばし食いちぎると、既に溺れかけているというのに、それを上回る脳汁が押し寄せてきました。
ごめんなさい、ギブアップです。許して下さい。
私は理性をかなぐり捨て、獣にまで退化してしまいました。
本能のままに肉を喰らい、麺を啜る。
それだけでは飽き足らず、どんぶりを傾け、スープを1滴残らず飲み干し、至福の時を迎えました。
今日はもう、何も食べれません。
今なら世紀末覇者の気持ちがよく分かります
我が人生に一片の悔いなし!
二郎を完食した後のこの全能感!
この瞬間に絶命したとしても、悔いは残りませんねw
さぁ、画面の前の貴方もLet's 二郎!!
では、また次回お会いしましょう。